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栗林庵での展示販売に参加する作家を紹介します

栗林庵での展示販売に参加する作家を紹介します

 今回は「ハレの日の器」をテーマに出品していただきました。みなさん香川県漆芸研究所の修了生です。高い技術力を持った作家たちが、心をこめて制作した作品ばかりです。ぜひ栗林庵で実物をご覧になり、お気に入りの作品を見つけてください。
 次回は4月27日(火)からテーマと作家を変え、新たに展示を開始します。詳細は後日お知らせします。


①作品名
②作品サイズ
③作家のコメント

野島華恵さん
①籃胎組皿「小春」
②幅20㎝×奥行17.5㎝×高さ2.5㎝(1枚)
③竹ひご一本一本に漆を塗り重ね、それを編み上げることで形を作っています。迫りくる冬の寒さと、そんな中にふと訪れる暖かい日をイメージし、縁には舞い散る銀杏の葉をあしらいました。

中田陽平さん
①蒟醤市松模様重箱「紅葉」
②幅26㎝×奥行26㎝×高さ28㎝
③季節感を大事にしながら、紅葉の美しさを重箱に表現しました。漆の艶のある質感を感じて頂ければ幸いです。

①入れ子 溜塗椀セット
②(大)径12.7㎝×高さ8㎝
 (中)径10.7㎝×高さ7㎝
 (小)径9.7×高さ6㎝
③日常に使えるような器を入れ子になるよう製作しました。丼、汁椀、子供椀など、大きさに応じて様々に使って頂けると幸いです。

七尾周子さん
①網代編銘々皿「猪目」
②径15㎝×高さ1.5㎝
③網代でハート模様を編みました。このハート模様は、猪の目の形がハート模様に見えるため猪目(いのめ)と呼ばれ、魔除けを意味することから、神社、仏閣、武具に多く見られます。無病息災を願うとともに、東京オリンピックの無事開催に祈りを込めました。

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